高橋美夏
（屋号：MIKADana）

Mika Takahashi
グラフィックデザイナー・Webデザイナー

高校卒業後、地元である鹿児島県指宿市を盛り上げるお手伝いをしたいと思い立ち、指宿市内の個人事業主・企業のチラシやウェブサイトの制作を請け負うことができればと、独学でWebデザインとグラフィックデザインを勉強しました。その間、元々作文が得意だったこともあって、クラウドソーシングでライティングのお仕事を受注しておりましたところ、気づいたらデザイン・コーディング・ライティング・WordPressと、グラフィックとWebの両面で、作品を制作することができるようになっていました。

自他共に認める真面目なところが長所でして、母方の祖母の口癖だったという「仕事は早くきれいに」がいつの間にか私の仕事をする上でのモットーにもなりました。長年独学で勉強していたので、普段から分からないことがあればすぐ自分で調べ、できるようになるまで努力を重ねるようにしています。また、常に新しい情報のインプットを欠かさず、たとえばアカデミー賞・グラミー賞・トニー賞は毎年必ずテレビで観るようにして、海外の最新のトレンドをキャッチすることを心がけています。

1982（昭和57）年生まれ。鹿児島県立指宿高校普通科卒業。資格はカラーコーディネーター（スタンダードクラス）と英検2級を保持しています。デザインを始めたのは、中学時代に信藤三雄さんが手がけたPIZZICATO FIVEのアルバム「HAPPY END OF THE WORLD」のジャケットに感動したのがきっかけで、他に好きなデザイナーは、祖父江慎・横尾忠則・杉浦非水・橋口五葉各氏です。カンディンスキーの絵画を観るのも好きで、彼のようなリズムを感じる作品を作りたいと常々思っています。

私はモリサワではなくフォントワークスの「LETS」と契約していますが、これはフォントワークスのフォントの方が、自分が制作するデザインと相性が良いと考えたからです。自分のデザインを一言で申し上げるのはなかなか難しいのですが、2023年に初めて年鑑「ジャパン・クリエイターズ」に作品とプロフィールを掲載していただいた際、出版社の方から「温かさや気持ちのこもったデザイン」という評価をいただいたことがとても印象に残っており、デザインを制作する際も大切にしています。

広告とデザインの歴史が好きで、和風のデザインやレトロなデザインが得意です。屋号の「MIKADana」の由来も、外国人が「Takahashi」を発音しにくいということを知って、海外でも通用する私の名前「MIKA」に、商売繁盛を願って「大店（おおだな）」の「Dana」をくっつけて名付けたものです。

生活に彩りを与えるデザインをご所望でしたら、ぜひ下のボタンからご連絡ください。お待ちしております。